食事のコントロール
食事のコントロール
2020.04.27

わたしは、8年前に胃がんになりました。

半年前から風邪の症状で悩まされていて、血便が出ていたことにも気づかずに、仕事中に体調不良で病院へ緊急搬送され、がんであることがわかりました。

食道と胃を繋ぐ噴門という場所にがんがあり、胃を全摘する手術になり主治医から聞かされた時は、頭が真っ白になったことを今でも覚えています。

食欲がなくかなり体力も落ちていたので、点滴で栄養を取り回復をまっての手術でした。点滴を打つとみるみる体力が回復し、1週間ほどで手術が可能になりました。

手術時間は3時間弱を要し、一時的にICUに入り、1日経たずに一般病棟へ。

そこからリバヒリが始まり、食事ができるようになったのは術後1週間ほど経ってからでした。お腹を30cmほど切っているので、2.3日は痛すぎで身動きできません。

幸いにも目に見えるがん転移はなく、再発予防のための抗がん剤治療を1年間かけて行い、現在は3ヶ月に1度の定期検診を行っています。

当初抗がん剤治療は半年で終わると言われていましたが、わたしの場合は調合された薬が合わなかったため途中で中断。

吐き気や、だるさがかなり続き、途中で蕁麻疹が出てしまい薬を変更し治療しました。抗がん剤の薬は人それぞれ調合が違うので、いわばオーダーメイドのようなものです。

今は通常の生活を送っており、仕事もしています。
ただ、胃がないので普通の人が食べる量を食べることができません。
1回に食べられる量が少ないので、すぐにお腹が空いてしまいます。

ただ、食べ過ぎてしまうとダンピングの症状がでて、気持ち悪くなったり、下痢したりするので悩ましいことです。

以前の食べていた感覚が残っているのか、気持ちはお腹いっぱい食べたいのに、少量でお腹がふくれてしまいます。

現在は、3食を5食に増やし、時たま間食をしながら、少量ずつに分けて食べる食事スタイルです。

8年経った今でもたまにダンピングの症状がでたりするので、食事のコントロールが一番難しいなと感じています。