光免疫療法 がんの画期的治療法の治験が始まる!!
光免疫療法 がんの画期的治療法の治験が始まる!!
2020.04.20

深刻な末期ガンや手術ができないがんもたった1日で消滅させ、転移したがんまでも治すことが出来るかもしれない治療法、光免疫療法。

治療費も自主診療であっても年間100万円から200万円くらいと言われ、2025年あたりの実現を目指している。

この光免疫療法、テレビのリモコンなどに使われている近赤外線を使いがん細胞を破壊するものである。そのシステムは抗体ががん細胞と結合し、それに近赤外線を照射することでがんの細胞膜が破壊される。

さらに照射されていない箇所のがん細胞にも効果を及ぼす可能性があるという。がんだけを狙って攻撃できるため、放射線療法の様に治療頻度の制限を受けない。
正常な細胞やがんの周りの免疫も破壊されない。

さらにもう一つのメリットとして「光を当てて破壊されたがん細胞の破片が“質の良い”抗原となり、さらにがんを攻撃する免疫細胞もダメージを受けない」というのが、がん光免疫療法のもう1つのメリット。

“質の良い”抗原を作ることにより、全身のがん細胞を消滅させるのがこの治療法の最終目標となっている。

アメリカでは2015年からがん光免疫療法の治験が始まっており、大きな成果を挙げているという。

舌がん、咽頭がんの患者を対象に実施した治験では15人の患者のうち14人はがんが縮小し、そのうちの7名は消失したという。残る1名もがんが進行していないとのことだ。

日本では2018年から臨床試験が開始された。今までは「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」の3本が柱だった。

ただこの治療法は正常の細胞を傷つけるたりするので、副作用に悩む患者さんは多い。

一方、近赤外線を使った光免疫療法は副作用はなく、末期のがんであっても治療が可能な画期的な治療法なのです。この療法は8割近いがん治療に応用できる見込みである。