アメリカ国立癌研究所が90年代に行ったデザイナーフーズ計画。
このデザイナーフーズ計画とはがんを予防するために健康に良い影響を与えるかもしれない植物由来の食べ物を特定する計画。この計画でおよそ40種類が特定された。
最もその可能性が高いもの
にんにく
次に高いもの
キャベツ、リコリス、大豆、生姜、人参、セロリ、パースニップ
その次
玉ねぎ、お茶、ウコン、玄米、全粒小麦、亜麻、柑橘類、トマト、なす、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ
マスクメロン、バジル、タラゴン、からす麦、ハッカ、オレガノ、キュウリ、タイム、あさつき、ローズマリー、セージ、じゃがいも、大麦、ペロー
にんにくには低温加熱すると二硫化アリル(ジアリルジスルフィド)が作られることが分かっている。この二酸化アリルには大腸ガンの予防に効果があるとされ、腸の中のがん細胞を破壊するといわれる。
また肝臓での解毒作用を助け、肝臓や腸を保護することができると考えられている。
オススメの一冊「ケトン食ががんを消す」光文社 作者:古川健司